ハタノワタルというアーティスト

ワタルさん、いきなりタイトルで呼び捨てにしてすみません。
最近、企業やお店やタレントに「さん付け」をする人が増えていますが、(高島屋さんとか、ダウンタウンさんとか・・・)それって、丁寧さを出しているのかもしれませんが、確固とした固有名詞がブランドになっている場合は、逆に呼び捨てにした方が敬意を示しているように思います。さん付けにすると相手を近い存在にしているような・・・。
誰も「レオナルドダビンチさん」とか、「夏目漱石さん」とか言いませんよね?

それはさておき、私もワタルさんとは普段はお友達として接していますが、ことアーティストとして心から尊敬しているので、あえて少し距離を置いて「ハタノワタル」と、呼び捨てで呼ばせていただきます。

そんな「ハタノワタル個展」に行って来ました。
山梨県にあるevam eva yamanashi
http://evameva-yamanashi.com/

特急あずさに揺られ、その揺れの激しさで少し平衡感覚を失いながらもたどり着いたところは、富士山の頭だけがかろうじて見える、山々に囲まれたのどかな田舎。そんな何もないところに突如として現れたセンスの良い建物。かつては古民家だったのでしょうか、和のテイストを保ちながら、スタイリッシュな建築が目を引きます。

衣食住の三つの柱を独自の視点で提案した3つの建物で構成されていて、その中の一つの建物の中で、「ハタノワタル展」が開催されていました。

これまでも、何度か「ハタノワタル展」に伺ったことはありますが、これほどまでに大きなスペースを使った展示は初めて見ました。
一歩中に入ると、もうそこは「ハタノワタルワールド」。

シーンとした静寂の世界。それでいて、紙の持つ暖かさ、幾重にも重ねられた絵画の深み。多くを語らないのに自分の内側と対峙させられるようなある種の出会いを感じるのは、手漉きの紙がそうであるように、細かな繊維が何層にも重なり合って一つのものを作り出しているからなのか・・・。

アーティスト「ハタノワタル」が友人の「ワタルさん」となった時、オープンで自然体、人としてとてもバランスの取れた成熟した大人を感じさせてくれます。


こんなすごい人と、なんと、今年の10月、フランスで一緒にアート展を開催することになりました!
約2年越しで計画して来たプロジェクトです。
一軒家の現代アートギャラリーを一ヶ月貸し切ってのアート展。
ワタルさんにアートディレクターをお願いして、もうお一人、滞在時間3時間という今日の弾丸山梨行きに付き合っていただいた、現代アート書道家の中村美帆さんと3人で、”Rencontre” (出逢い)をテーマに展示します。

ここまで来るのには6年の月日がありました。
これまでの集大成とも言える今年のプロジェクト。
徐々にお知らせしてまいります。

ハタノワタル
https://www.instagram.com/hatanowataru/?hl=ja

中村美帆
https://www.instagram.com/mihonakamuratokyo/



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