A way to Burkina Faso 4 ブルキナファソへの道 4

海外での書道のWSは何度も経験がありますが、お茶会はお手伝いのみで、私が亭主を任されるのは、海外ではもちろん、日本でも経験がありません。

さてさて、困ったなと思いながら、まずはじめに頭に浮かんだのが、友人の陶芸家佐々木虚室さんです。初代佐々木吉之助が明治38年に開いた昭楽窯・松楽窯の4代目窯元です。楽茶碗の写しと言えば昭楽窯、というほど、お茶碗作りを続けて来られて113年。お茶の世界と共に歩んで来られた窯元です。

年明けには、毎年、表千家、裏千家の両お家元のお初釜に呼ばれるほど、お茶の世界で大切なお役目を果たしていらっしゃいます。

今は、楽茶碗の写しとは別に、現代風なアレンジをした楽焼として、帰来窯では新しい試みにも取り組んでおられます。

ご縁あって、ここ5年ほど、何度も京都亀岡の工房へお邪魔して、いろんな意味でとてもお世話になっている大事な友人です。私とお茶のご縁を深くしたのも、虚室さんの影響が大きいと言って良いでしょう。お茶に通じる日本人の大事な心を、いつも背中で教えてくださいます。

そんな虚室さんに今回のブルキナファソでのお茶会のことを相談したところ、「お茶碗、送ろか〜?」と何とも軽〜く申し出てくれ、その翌日には美しいお茶碗が3つ届きました。いつもなのですが、お願いしたことがとてもスピーディーに返ってきて、お忙しいのに本当に頭が下がります。すぐに行動できる男性はかっこいい!

大事なお茶碗をお預かりして、初のアフリカ大陸へ!
このお茶碗は、初日予定されている、ブルキナファソの大統領や、各国大使の方々の私のブースご訪問の際に、大事に大事に使わせていただきます。

侘び寂び利休型黒楽茶碗 / Wabisabi Rikyugata Kuroraku
佐々木虚室 /  Sasaki Kyoshitsu

朱釉楽茶碗 /  Syuyu raku
佐々木虚室 /  Sasaki Kyoshitsu

茶箱用赤楽 / Akaraku for chabako
佐々木虚室 / Sasaki Kyoshitsu